ウツギノヒメハナバチ

久しぶりの投稿になります。皆様いかがお過ごしでしょうか?
現在、岐阜大学においては新型コロナウイルス感染症感染防止対策による建物の閉鎖や、職員の自宅待機・自宅勤務が行われている状態です。この高山試験地においても同様で、職員が交代で出勤をしている次第です。

当然、利用希望者にもお断りをし、閑散とした状態なのですが、そんな中で試験地も冬から春へと移り変わり、身近なところでは昆虫たちの活動も活発になってきています。  下の写真は庁舎前の圃場の写真です。分かりづらくてすみませんが、毎年この時期には地面にはたくさんの小さな山ができ、その中心には小さな穴が開いています。そして天気のいい暖かい日には無数の小さな虫が飛び回ります。調べてみますと「ウツギノヒメハナバチ」のようです。(間違っていたらごめんなさい)
ウツギノヒメハナバチは土の中に巣を作る変わったハチのようです。人間を攻撃したり刺したりすることはないようなので安心ですが、名前にあるようにウツギの花粉や蜜を集めるそうです。

      

そして3枚目の写真の黄色く囲んだ部分にお尻をこちらに向けて穴へ入ろうとしている様子があるのですが、分かるでしょうか?

詳しくはこちらの写真をご覧ください。

コロナ禍の今、明るいニュースもあまりありませんが、試験地スタッフとしてはこのような自然の様子に癒され、皆さんにも知っていただければと思い投稿しました。

高山試験地 技術職員 鈴木

 

 

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